前回はトコちゃんベルトについて書いたので、残りを書きます(•᎑•)

◎骨盤高位

トコちゃんベルトを使う方なら知っている言葉だと思います。

横になり、腰やお尻の位置(骨盤辺り)を高く保つ姿勢のことです。

座布団やクッション、畳んだバスタオルなどある程度高さがあり、痛くないものなら何でも代用可能です。

私は家では2つ折りにしたクッションを、入院してからは持ち込んだ授乳クッションを使っています(*´`)

うちの産院の先生も、昔は切迫早産の入院患者さんに骨盤高位を勧めて、実際にさせていたらしいです。

赤ちゃんが下がりにくくなるので、早産にならないための時間稼ぎになっていたとのことでした。

でも、ずっとしていると患者さんの顔が浮腫んできたので止めたそうです💦

私は1回につき10分～15分くらい、しんどくない程度でしています。

トイレに立った後とか、清拭や食事で長時間座った後とかに｢赤ちゃん下がったかな？｣と不安になったらちょこちょこ骨盤高位( ´ ` )

でも、骨盤高位をしている最中に張ることもあるのでそういう時は無理に続けず、張りがおさまったらゆっくり元に戻します。

一度38mmまで頸管長が伸びた時は、きつくなかったので朝から検診までずっと骨盤高位をしていました。一時的ではあるけど、やっぱり効果があるってことかなぁと思っています。

◎ツボ押し

一時期、どうしても張りがおさまらなかった時にネット検索魔になり。笑

張りは血行不良から来るという記事を読み、そこにツボを刺激して血行を良くするといいと書いてあったので実践しています。

私が押していたのは｢血海｣というツボです。

NSTの前などに押したりしていました。

押すと、確かにお腹が柔らかくなるような、暖かく緩むような気がして、体が楽です♡

効いてるはず！という私の思い込みだった可能性もありますが、そう思えるだけの効果は感じたので、もし悩んでいる方がいたらやってみてください。

◎鼠径部のマッサージ

上と同じく、血行を良くする目的でやっています。軽く抑える程度です。

◎足元の温め

妊婦さんに冷えは大敵！と友人からも言われており、汗かきな私は夏に妊婦であるというだけで必要以上に暑くてたまらないのですが…

確かに体が冷えると少し張る気がします。

だからと言って靴下やレッグウォーマーはすぐ脱ぎたくなってしまう。

そこで、産院の掛布団を足元に畳んで置いておき、敷布団と掛布団の隙間に足首まで突っ込んでおくことにしています。

暑くなったら出して掛布団の上に脚を乗せれば、高さがあるので多少の浮腫防止にもなるし、冷えが気になったらすぐ布団に突っ込む…の繰り返しです。笑

◎水を多めに摂る、我慢せずこまめにトイレへ行く

入院中、温度管理はできているし誰かと長々お喋りするわけでもないしで喉が乾くことがなく、気づけば食事以外で水分を摂っていなかったことがありました。

ちょうどトコちゃんベルトで締め付けていた時期と重なるのですが、水分を多めに摂ったら血行良くなるかも！と思いたち、それからは喉が乾いていなくても意識的に喉を潤す程度に飲んでいます。

水分を多めに摂り、点滴もしている、胎動で膀胱を圧迫されるのとでトイレが近くなりますが、まだ大丈夫かも！と我慢するとじわじわ張ってくるので、行きたいな、行っとこうかなと思った時に早めに行くことを心がけています。

あとはしばらく動けなくなるNSTの前も忘れずに( ´ ` )

長々書きましたが、お腹の張りの一番の敵はストレスです。

これは間違いないです。

切迫早産と診断された時、心の準備もできず緊急入院になってしまった時、不安で不安でストレスを感じないわけがありません。

あとどれくらい赤ちゃんをお腹で守れる？こんな体でごめんね。残してきた家族は大丈夫だろうか、いつ帰れるかな、早く会いたい。入院費はいくら？私の保険大丈夫だっけ？などなどキリがないです。

私も入院当初は先が見えなくて、怖くて寂しくて毎日泣いていました。

そんな時に旦那に言われたのが、｢緊急搬送になっても、赤ちゃんが出たいと思うタイミングでいいよ。｣という言葉です。(うちの産院で分娩可能なのは36w以降で、それ未満は周産期センター等へ搬送)

早く生まれてしまうんじゃないかと落ち込んでいた私にはなかった発想で、その言葉を聞いて不思議と心が軽くなりました。

もちろん、1日でも長くお腹にいてくれるように一緒に頑張ろう！と言われていたとしても嬉しかったとは思いますが、その時の私には、無理しなくていいよ。と受け取れる言葉が何より心に染みました。

切迫早産になっても、どうか必要以上に自分を責めないでください。

私自身まだ37週未満で切迫早産から抜けられたわけではないのに、偉そうなことを長々と書いてしまいすみません。

これは、あくまで私個人が試していることなので、合う合わないがあるかと思います。

ご自分の体と相談しながら、いい方法が見つかりますように。

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